
装丁意匠はアートディレクタとして、広告を中心に活躍する若岡伸也氏にお願いいたしました。
青月泰山の空想を具現化するため最後まで校正を重ねた、特殊印刷仕様の装丁をお楽しみ下さい。
装丁撮影は、青月泰山も参加するCaccinicaのカウンターテナー俳優、声優、
そしてカメラマンと幅広い活動をされている湯澤幸一氏
[Link] によるものです。
また、こちらも特殊紙、そして特殊印刷を駆使したポストカードをセットにいたしました。
是非、保護袋より取り出し、光にかざしてご覧下さい。
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第3の紫。
紫は詩。あるいは、死。
ここはどこ。 なぜここに。 どこからきて。 どこへいく。
どんなときも、左手でセロを奏で/右手で言葉を紡ぎその問いを希求し続けた、
左ききのゴーシュの到達した答えがここにある。
第三小品集『紫詩宮』、雪月花三部作ここに完結!