雪深き信濃と、古都京都で少年期を過ごすうちに培われた
移ろう四季の抒情にもとづく独特の心象風景を、セロ、言葉によって表わす。
その作品は、極度の弱視に起因すると思われる
繊細な音感と色彩感覚、そして不可思議な言葉使い
また、それらが一体となった世界観が特徴。
クラシックを土台にしながらも、ジャンルにとらわれないその活動は
日本のみならず世界的にも例を見ない独自の領域を切り開いている。
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3歳よりセロを弾き始めクラシックを中心とした
演奏会・オーケストラで数多く演奏する。
大学では哲学/芸術美学を専攻し
文章や詩、広告のコピーライトなど、セロと同じくらい言葉も得意とする。
また、その東洋的で中性的な容姿と、日本人離れしたスタイルをかわれ
京都在住時はモデルも兼業し、ショー・スチールをメインに活動した。
音楽に留まらないそれらの活動の中で、写真/映画/舞台/服飾/絵画/美術/哲学/広告など
様々なジャンルの表現者と活動の場を共にしセロの持つ可能性をさら広げている。
2006年上京、2010年都内にセロや弦楽器レコーディングに特化したスタジオを設立。
近年は映画音楽・CMへの楽曲提供及びレコーディングや
神戸オルゴールブランドによるオリジナル楽曲のオルゴール制作、
京都東山花灯路(国宝知恩院三門前)でのサンドアートパフォーマーSILTとのアートコラボレーション、
矢沢永吉、椎名林檎をはじめとするのメジャーアーティストのサポート、
ミュージックステーション、紅白歌合戦などへの参加、
永井健一との絵画と音楽のコラボレーション、
KASHIWA Daisukeのバンドサポートでのカザフスタン・台湾公演も話題になる。